
rTMS療法(経頭蓋磁気刺激療法)とは

鳴門シーガル病院では2020年4月より、うつ病治療の一つとして「rTMS療法(経頭蓋磁気刺激療法)」を導入いたしました。rTMS療法はうつ病の新しい治療方法で、微弱な電流(渦電流)により脳の神経細胞を刺激して脳機能を調整する治療方法です。
この度の導入により当院は中四国で初めて、保険を適用してrTMS療法が受けられる病院となり、県外からも多くの患者さんが治療に来られています。
rTMS療法の対象となる方
①うつ病の診断を医療機関で受けている方
②現在、1種類以上の抗うつ薬の服薬治療を受けている方
③心理検査で中等度以上のうつ病と診断できる方
④少なくとも6週間の入院が、時間的・経済的に可能な方
⑤てんかんの既往がない方
⑥入院中、治療スケジュールが変更となる可能性がありますが、それを了承していただける方
⑦入院中の服薬遵守を約束していただける方
⑧希死念慮(自らの手で死にたいと思う気持ち)まで至っていない方
当院での治療について

治療効果を高めるため、入院治療が原則となります。入院期間中は、個室病床(机・ロッカーなどの家具、シャワー室、洗面台、トイレ、エアコン、ナースコール、Wi-Fi環境)で入院していただけます。
入院案内についてはこちらをご確認ください。
お問い合わせ
当院でのrTMS療法について詳しい情報をお聞きになりたい方は、お電話または当法人内の主治医にご相談ください。
お問い合わせ先:鳴門シーガル病院 TEL:088-688-0011(代)