
コラム
WRAPがなぜ復職や職場定着に役に立つのか?
「いい感じの自分」「キーコンセプト」「道具箱」等を通して、WRAPでは自分で自分を整えたり、リカバリーする方法を学び、実践していきます。復職を目指すにあたって、また職場で働き続けるにあたって、自分を守り、安心して職場に戻り長く働き続けるためにとても良いツールだといえます。
*年間講座では基本的な「自分らしく生きるためのWRAP」を学びますが、「仕事WRAP」「家事WRAP」など細分化して行うことも可能なのです。基本を年間で行うことで、いつでも基本に立ち返り、見直したり更新したりすることができます(仕事wrapはプログラムの中でも作成できます)。
<WRAPで学ぶこと>
★体調の波への事前準備ができる
「体調が悪くなりそうだな」と感じるサインにいち早く気づき、悪化する前に対応することができるよになります。そのため、突発的な欠勤や早退を減らし、安定して働けることに繋がっていきます。
★ストレスへの効果的な対処
職場でのストレスや困難に直面した際にも、Wrapで学んだ対処法を実際に行うことで、気持ちを切り替えたり、冷静に対応したりすることが可能になってきます。
★自分らしい働き方の確立:
自分の「元気な状態」を理解し、それを維持するために必要なことを明確にしようとする取り組みを
通して、無理なく、自分らしく働くための工夫を見つけやすくなります。
★周囲への適切な情報共有:
自分の体調や必要な配慮について、Wrapで整理した情報を基に、サポートしてくれる人たちに適切に伝えやすくなります。これにより、職場の理解とサポートを得やすくなり、安心して働ける環境を整えやすくなります。
★ストレスコーピングや認知行動療法とのつながり:
Wrapで自分自身の状態を深く見つめ、自分自身の傾向を把握することは、リワークのプログラムで行っているストレスコーピングや認知行動療法(CBT)に取り組む上での大切な土台ともなります。
経験者の方からも、「Wrapで自分を知ったおかげで、CBTが取り組みやすくなった」という声が多く聞かれています。
★復職、そしてその先へ
復職はReスタートです。Wrapを使いこなすことは、単に職場に戻るだけでなくその後のキャリアを安定させ、充実させるための土台ともなりえます。
リワーク通信
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